境界の街から A small report from Jerusalem

さまざまな宗教や文化が交錯する街・エルサレムから、日々の出来事や感じたことをお届けします。

ひとあしお先に#3

こんにちは、mariko_jerusalem2020です。

日本では「コロナ禍との闘いに集中したいから」と現役首相が次の総裁選への不出馬を表明しましたが、残念ながらまだまだ全世界でのCOVID-19をめぐる戦いの終わりは見えないようです、、、

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そんななか、「ブースター」と呼ばれる3回目のワクチンを接種してきました。「ひとあしお先に」シリーズもまさか3回目があろうとは予想だにせず。(参考:1回目2回目

イスラエルが世界に先駆けてワクチン接種を始めたことは日本でもたくさん報道されているようですが、7月末に60歳以上の3回目接種が開始され、今では12歳以上が対象になっています。

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接種会場のシティホール City Hall as vaccination venue

私の場合、イスラエル保健省から発行される「ワクチン接種証明書」の有効期限が12月31日までなので、それまでに3回目を接種すればいいやと思っていたら、突然、下記のようなおふれが出されたため、あわてて接種を受けることに。

「2回目の接種から5~6か月後の間に3回目のワクチン接種(ブースター)を受けることができます。6ヶ月を過ぎてしまった場合、ワクチンの効果がなくなるため過去2回のワクチン接種が無効になります。尚、このルールは10月1日から適用されます」

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接種会場となったシティホールに行くと、すでに長蛇の列が。女子高生?女子大生?らしき団体が目立っていて、それを見ただけで何時間待ちになるのかなと嫌な予感が。

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屋外での接種 vaccination is done in the open air

結局、2時間待って、ワクチン接種は受付も含めて数分で終了。あっけなかった。

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3回目もファイザーです Third dose (booster) is also Pfizer

ちなみに上の写真は、私にブースター接種をしてくれたお医者さんの手です。私が写真を撮りたいんだけど、と言ったら、「こんな感じ?」と応じてくれました。そんな和やかな感じだったので、接種時は全く痛みを感じず、本当に接種されたのか?と疑ってしまうほどだったのですが、ほどなく「ちゃんと打たれたな」ということが証明される結果に。

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接種したのが水曜日の18時。翌日の朝は腕が筋肉痛だな、でも熱はない(平熱)くらいだったのですが、大事をとって午前中はテレワークにさせてもらいました(午後はもともと休みをとっていた)。接種から18時間後の木曜日昼には、やばいかもと感じるほどに。熱が36.6→37.4→38.0と順調に?上がり続け、ピークは接種の約24時間後で39℃。私は1,2回目の接種後も発熱しましたが、今回が一番の高熱だったかも。

3回目なのでこうなることも見越して、水曜日のうちにおかゆや野菜スープを作りストック、飲み薬・ポカリ・アイスノンと準備はしておいたので一人暮らしでも何とかなりましたが、(あって欲しくないけど)次回は加えてオレンジジュースをリストに入れておこうと、寝込みながら思いました。

結局、木曜日は半日以上寝込み、金曜日朝に復活。土曜朝まで腕の筋肉痛と若干の頭痛は残ったものの、何とか週明け(日曜日から仕事です)には間に合いそうで良かったです。

副反応も人によってですが、みなさんもどうぞお大事に。