境界の街から A small report from Jerusalem

さまざまな宗教や文化が交錯する街・エルサレムから、日々の出来事や感じたことをお届けします。

2度目のクリスマス#3 2nd Christmas in Palestine

こんにちは、mariko_jerusalem2020です。

本ブログを開設してから、今日でちょうど一年たちました㊗ 2年目もゆるゆると続けていきますので、よろしくお願いします。

今日は、1回戻って「パレスチナのクリスマス第三弾」をお届けします。

・・・とその前に、一年前のクリスマスの様子(2021年1月)を振り返ると、、、

mariko-jerusalem2020.hatenablog.com

厳しめのロックダウン中ということもあり、道を歩いている人もまばら。一方、今年はこんな感じ。

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エルサレム市も、クリスマスと新年をお祝いする看板を出してます

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※ちなみに、昨年4月にはイスラム教徒向けにラマダン(断食月)の看板も出てました。

エルサレムの旧市街でも、至る所にサンタさんが登場しなごやかな雰囲気に。

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シュワッチポーズ?のバルーンサンタ

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特に旧市街の中のキリスト教区」は夜はキラキラしていて、とても賑やか。家族連れ、カップル、友達グループ、みんな笑顔でこちらも幸せな気分に。

そして、ここから5分ほど歩いたところにはイエス磔刑を受けたとされる跡地にたてられた「聖墳墓教会」やキリスト教ゆかりの場所がたくさんありますが、そちらは、、、

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聖墳墓教会の内部(イエスの十字架)

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聖墳墓教会の内部(左側がイエスの墓)

とても静かで厳か。喧噪を外れて、ひとりゆっくりお祈りしている人たちが数人いたくらい。いつもは見学の長い列ができている「イエスの墓」も人がいなかったので、ゆっくり見学することができました(この時の話は、また別の機会に)

聖地のクリスマスは、1月20日正教会のクリスマスまで続きます。しばらくはまだ、クリスマスのイルミネーションが楽しめそうです♪

ちなみに、トラムが走る大通りを隔てた西エルサレムユダヤ教徒が多く住む地区)では、クリスマスの日もいつもと変わらず。別世界という感じですね。

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