国際女性デー International Women's Day
こんにちは、mariko_jerusalem2020です。
今週の月曜日(3月8日)は「国際女性デー」でした。近年では関連イベントなど報道でも取り上げられる機会があるので、ご存じの方も多いかとは思いますが。1975年に国連によって制定され、「女性が権利の獲得に向けたこれまでの歩みを祝うと同時に、女性被害者は、いまだに跡を絶たないことを想起する日」と認識されています。
国によっては祝日指定されているみたいですが、エルサレムではどんな感じだったかというと、私の生活圏では特に目立って「国際女性デー」がお祝いされているような雰囲気はなかったものの、、、
ぽかぽか日和のこの日は心なしか、おしゃべりや外でくつろいでいる女性たちが目につきました。
バーゲンセールでもあったのかもしれませんが、買い物を楽しむ女性の姿も普段より多く感じました。自分へのご褒美とか?
息子を荷物持ちに従えて値段交渉をしてる感じのお母さん。どの国でも頼もしい存在ですね。
ちらほらと誰からもらったのか、買い物したついでにお店からもらったのか、一輪の花を持っている女性たちも見かけました。イタリアでは、男性が女性に幸せの象徴であるミモザの花をプレゼントする習慣があるらしいですが、花の種類は違うけど、ここも花を贈る日なのかもしれませんね。
この男性は誰にお花を贈るのかな?
(ちなみにこの前を歩くベビーカーを押している女性は大きな花束を4つくらい抱えてました)
気をつけて観察するとこのように「普段とは違うな」と感じるのですが、街全体としてはいつもと一緒で、特別感はなく。
ただ、いつもと同じ光景を見てみても、「朝食用のパンを家族分毎日買ってるんだね、このお母さんは」とか「おばちゃん、今日も野菜の販売頑張ってるんだね」とか生活を支えている女性たちのたくましさにすごいなーと感じざるを得ませんでした。
●おまけ●
私がこの日歩いたなかで、唯一発見した「国際女性デー」の文字がこれ